PASONA_29_TP_V

 今日も少し気が乗りませんね。本の案件が終わって、少し疲れているのかもしれません。

 本の案件は、5,000字で25,920円です。文字単価だけで見れば5.1円ぐらいでしょうか。ランサーズ市場からすれば高単価な部類に入ると思います。しかし、いい加減な仕事をしたくないがために、結局自腹で15,000円分の本を買いました。なので、残ったのは10,000円くらいです。

 普通に考えれば、「なんでそこまでするの?」って思いますよね。私がここまでする理由はいくつかあって、
 

1.毎月大量に受注している大口クライアントさんであること
 
2.アクセスの多いサイトに掲載予定のため、記事内容と本の内容に相違があった場合、読者から運営者に指摘が入る恐れがあること

3.誠実な仕事が自分の生命線だと理解しているため

 
 という3つですね。それに、本の知識は自分の仕事に活かせますし、先行投資の要素を多大に含んでいます。つまりは、私の文字単価が高い理由がそのまま現れている行動だと思います。

 文字単価1円の仕事のほとんどは、「気付けば読者に忘れられる記事」だと思います。例えば、SEO対策として順位をキープするためだったり、具体的な内容の乏しい記事だったり、他のサイトのリライトであったりと、要は書き手を選ばない仕事です。ランサーズはこういった仕事が非常に多いです。

 文字単価5円の仕事は、クライアントさんが「あなたに書いて欲しい」と思っている仕事です。それはもちろんライティングスキルだけでなく、コミュニケーション能力、専門性の深さ、人間性を総合的に判断した上で依頼されます。

 したがって、ライティングスキルの高い人が文字単価2円の仕事をこなしているうちに、いきなり文字単価が5円に上がることもあります。なぜなら、取引している過程で、ライティング能力以外の要素をクライアントさんが判断できるからです。

 なので、文字単価2円の記事と、文字単価5円の記事の品質を比べたときに、あまり変わらないことも多々あるのです。そういった場合は、ライティングスキルではなく、コミュニケーション能力で差がついています。これを分かっているかどうかで文字単価に大きな差がつきます。

 仕事する上で私が常に意識していることは、「あなただからこそ依頼したい」と評価される記事品質を保てているか?選ばれる対応ができているか?です。

 では、仕事に戻ります。

スポンサーリンク

※ブログの更新通知はTwitterのみとなっています。
よろしければ下のボタンからフォローをお願いします。

Twitterボタン