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 「タスク800字250円で仕事しています」

 「文字単価が一向に上がりません」

 このような悩みを抱えているライターの方が非常に多いです。文字単価0.5円の仕事ってどんな仕事なんでしょうか?あまり想像できません。

 今朝挫折した今日のブログですが、「ぜひ読みたい」という方がたくさんいらっしゃったので書こうと決意しました。

 今日の内容は正直言って、「お金になるハナシ」だと思います。もし私が読者だったとしたら、お金を払ってでも読むかもしれません。あ、でも、あくまでも「とっとこ流」なので、語弊のある部分もあると思います。そのへんはご了承くださいませ。では行きますよー!
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高単価ライターは文章が下手でもなれる
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 いきなりですが、あなたへの質問です。今あなたが必死でダイエットしている最中だったとして、読み進めたい記事は①か②、どちらですか?

①文法を守って非常に正しく書かれていて、かつ誤字脱字もない。しかし、どこかで見たような知識ばかりの記事

②文法の誤りや誤字脱字が少し見受けられるものの、実際のカロリー消費データと減量結果が詳しくまとめられている記事

 
 この質問で何が言いたいのかというと、「正しい文章=読者が読みたい文章」ではないってことです。だから、ある程度正しく、かつ文法もむちゃくちゃじゃなければ、たいがいの人は②を選びます。なぜなら、この記事の読者ニーズは、正しい文章を読みたいのではなく、タメになる知識を得たいからです。

 高単価ライターになるには、文章能力を突き詰めるのではなく、読者のニーズを徹底的に調べることです。読者のニーズを高いレベルで満たすライターは、専門記事だけで食べて行けると思います。これはすごく大切なことなので、必ず覚えておいてください。

ジャンルの選定を間違わないように
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 これまた気になる小見出しですね。結論からいうと、あなたの文字単価は、ジャンル選定の時点ですでに8割ぐらい決まっています。どんなに文章能力の高い方でも、稼げないジャンルは稼げないのです。もちろん、単価も低いです。

 単価の低いジャンルは、

1.書きたがるライターが多い
2.情報源にお金を掛けたくないメディア
3.そもそも広告単価の低いジャンル

 という3つの要素が揃っていると思います。1と2はランサーズの依頼画面である程度調べることができるものの、問題は3の要素です。

 サイトで収益を出しているということは、

・アフィリエイトや企業広告で、商品やサービスを訴求している

・アドセンス型広告でクリックによる広告報酬を得ている

 のうち、どちらかの手段を利用していると思います。単価の高い記事の多くは、大体がアフィリエイトや企業広告のタイプですね。なぜなら、単純にお金になるからです。

 では、話を本筋に戻します。高単価ライターになりたいのであれば、お金の出どころから執筆ジャンルを選定して下さい。

 簡単にいうと、「書きたい→ジャンル決定」ではなく、広告単価が高く設定されているジャンルを、アフィリエイト提供サイト(いわゆるASP)で調査するのです。そうすると、現在のマーケットの中で、広告料が高く設定されているジャンルがわかります。そこが狙い目です。

とっとこ流!高単価専門記事を書くためには
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 タイトルが「文章の書き方」だったのを今更思い出したので、ここらで実用的なノウハウを書いておきます。

 高単価な専門記事は、多かれ少なかれ論理的に書かれていると思います。なぜなら、論理的な文章は要点が伝わりやすく、読者も読み進めやすいからです。特に専門的なジャンルであればあるほど、その傾向が強いと思います。

 では、論理的な文章を書くためにはどうすればいいのでしょうか。

 一番簡単な方法は、「着地点」をあらかじめ決めてしまうことです。

 例えば、今日のブログの着地点は、「高単価ライターになる方法を理解する」ですね。では、その着地点に辿りつくための要点をまとめると、

・文章能力を突き詰めるより、読者ニーズをキャッチする能力を突き詰めるべし

・ジャンルの選定は「お金の出どころ」から探そう

・論理的な専門記事を書くために、「着地点」を決めてから書こう

 という3つです。このように、箇条書きで要点をまとめてから書くのもアリです。私は苦手ですが。

高単価ライターになるために必要なのは「工夫」のみ
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 今回取り上げた内容は、特殊なスキルの無い方でも努力次第でなんとかなるものばかりです。うまく活用していただければ幸いです。

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